ドライバー数値分析|ヤマハ / インプレスX V202ツアーモデル

ヤマハ / インプレスX V202ツアーモデル

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球の上がり易さ

数値 分類 平均
表示ロフト(度)
リアルロフト(度) 8.5
ロフト角差(度) -0.5 表示-0.5 +0.5
重心深度(mm) 38 4:平均的 38.0

ヤマハ / インプレスX V202ツアーモデル 球の上がり易さ

【解説】重心深度は平均的ですが、リアルロフトが表示ロフトよりも小さいので、表示ロフトよりもやや低い球が出ます。ロフト角選びに注意が必要です。


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(※)リアルロフトが大きいと球が上がり易くなります。リアルロフトと表示ロフトは、ほとんどの場合、異なっています。リアルロフトの方が表示ロフトよりも大きい場合、球は思ったより(「表示ロフトなり」より)、高く上がります。上のグラフは、リアルロフトと表示ロフトの差によって、「表示ロフトなり」よりもどれだけ球が上がり易いかを示しています。ロフト角の詳細はロフト角(リアルロフト)のページをご参照ください。

(※)重心深度が深いと球は思ったより高く上がります。その理由は重心深度のページをご参照ください。


球の捕まり易さ

数値 分類 平均
重心角 (度) 23 4:平均的 23.0
重心距離 (mm) 35.5 2:かなり短い 38.2
ネック軸周り
慣性モーメント
(NMOI)推定値
(gcm2)
5940 3:やや小さい 6678

ヤマハ / インプレスX V202ツアーモデル 球の捕まり








【解説】重心角は平均的ですが、重心距離がかなり短いため、球の捕まりがやや良いです。ドライバーで右にミスし易い方やドローを打ちたい方にお勧めします。

(※)重心角が大きいと球の捕まりが良くなります。その理由は重心角のページをご参照ください。

(※)重心距離が長いとネック軸周り慣性モーメント(NMOI)が大きくなり易いです。その理由は重心距離のページをご参照ください。ネック軸周り慣性モーメント(NMOI)が大きいと球の捕まりが悪くなります。その理由は球の捕まりのページをご参照ください。


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飛距離性能

数値 分類 平均
重心高さ(mm) 31
フェース高さ(mm) 49.5 2:かなりシャロー 52.7
低重心率(%) 63% 6:かなり高重心 59.1%

【解説】かなり高重心で、飛距離性能は高くありません。飛距離よりも球の捕まりを優先したい方にお勧めします。

(※)低重心率の数値が小さいと(低重心だと)、そのヘッドは飛距離性能が高いです。(ただしヘッドスピードが40m/s未満の方を除きます)。その理由は低重心率のページをご参照ください。

(※)全般的に、低重心のヘッドはヘッド左右慣性モーメント(MOI)の値が小さい傾向にあります。その理由も低重心率のページをご参照ください。


オフセンターヒットへの寛容さ

数値 分類 平均
体積(cc) 415 小さい 450
ヘッド左右
慣性モーメント
(MOI)
(gcm2)
4115 2:かなり小さい 4415

【解説】ヘッド左右慣性モーメント(MOI)がかなり小さく、オフセンターヒットに対してかなりシビアです。打点が非常に安定している方にお勧めします。打点がばらつく方は手を出さないのが賢明です。

(※)ヘッド左右慣性モーメント(MOI)の値が大きいと、芯を外した時でも、方向のブレが小さくなり、飛距離のロスも少なくなります。つまりオフセンターヒットに対して寛容になります。その理由はヘッド左右慣性モーメントのページをご参照ください。

(※)全般的に、ヘッド体積が大きいと、ヘッド左右慣性モーメント(MOI)の値が大きい傾向にあります。


その他の数値

数値 分類 平均
ヘッド重量(g) 200 5:やや重い 195.7
フェース角(度) -0.5 0.5度オープン 0度

(※)ヘッド重量は、リシャフト時にゴルフクラブの長さを決定する際に重要になってきます。詳しくは、ゴルフ工房さんとご相談ください。

(※)フェース角の詳細はフェース角のページをご参照ください。

 


(注)データはゴルフクラブ数値.comの独自調査によるものであり、メーカーの公表値とは異なります。また、製造誤差や測定誤差などがあるため、同じモデルのヘッドが必ず同じ数値になるとは限りません。