ドライバー数値分析|コブラ / AMPセル

コブラ / AMPセル

コブラ / AMPセル


スポンサーリンク





球の上がり易さ

数値 分類 平均
表示ロフト(度) 10.5
リアルロフト(度) 13.5
ロフト角差(度) 表示+3 +0.5
重心深度(mm) 39.5 3:やや深い 38.0

コブラ / AMPセル 球の上がり易さ【解説】重心深度がやや大きくて球がやや上がり易いですが、それよりも特筆すべき点はリアルロフトが表示ロフトに比べて極めて大きいことです。このため、弾道が極めて高くなります。球が上がらなくて困っている方にはお勧めします。しかし、元々の弾道が高い方には、球が上がり過ぎて飛距離をロスしますので、お勧めしません。

(※)リアルロフトが大きいと球が上がり易くなります。リアルロフトと表示ロフトは、ほとんどの場合、異なっています。リアルロフトの方が表示ロフトよりも大きい場合、球は思ったより(「表示ロフトなり」より)、高く上がります。上のグラフは、リアルロフトと表示ロフトの差によって、「表示ロフトなり」よりもどれだけ球が上がり易いかを示しています。ロフト角の詳細はロフト角(リアルロフト)のページをご参照ください。








(※)重心深度が深いと球は思ったより高く上がります。その理由は重心深度のページをご参照ください。

 


球の捕まり易さ

数値 分類 平均
重心角 (度) 22 4:平均的 23.0
重心距離 (mm) 42 7:超長い 38.2
ネック軸周り
慣性モーメント
(NMOI)推定値
(gcm2)
7960 6:かなり大きい 6678

コブラ / AMPセル 球の捕まり【解説】重心角は平均的ですが、重心距離が極めて長く、ネック軸周り慣性モーメント(NMOI)がかなり大きいため、球の捕まりがかなり悪いです。ドライバーで右にミスする傾向がある方にはお勧めしません。ネック軸周り慣性モーメント(NMOI)がかなり大きいので、フェースローテーションの大きいスイングの方と相性が悪いです。スイング中にフェース面をずっとシャットに保てる方にお勧めします。

(※)重心角が大きいと球の捕まりが良くなります。その理由は重心角のページをご参照ください。


スポンサーリンク




(※)重心距離が長いとネック軸周り慣性モーメント(NMOI)が大きくなり易いです。その理由は重心距離のページをご参照ください。ネック軸周り慣性モーメント(NMOI)が大きいと球の捕まりが悪くなります。その理由は球の捕まりのページをご参照ください。

 


飛距離性能

数値 分類 平均
重心高さ(mm) 34
フェース高さ(mm) 55.5 6:かなりディープ 52.7
低重心率(%) 61% 5:やや高重心 59.1%

【解説】重心がやや高いため、飛距離性能はやや劣ります。しかし、後述しますが、オフセンターヒットに対してかなり寛容です。飛距離より安定性を求める方にお勧めします。

(※)低重心率の数値が小さいと(低重心だと)、そのヘッドは飛距離性能が高いです。(ただしヘッドスピードが40m/s未満の方を除きます)。その理由は低重心率のページをご参照ください。







(※)全般的に、低重心のヘッドはヘッド左右慣性モーメント(MOI)の値が小さい傾向にあります。その理由も低重心率のページをご参照ください。

 


オフセンターヒットへの寛容さ

数値 分類 平均
体積(cc) 455 大きい 450
ヘッド左右
慣性モーメント
(MOI)
(gcm2)
4745 6:かなり大きい 4415

【解説】ヘッド左右慣性モーメント(MOI)の値がかなり大きいです。このため、芯を外したとしても、方向のずれは小さく、飛距離のロスも少ないです。飛距離よりも安定性を求める方、打点がばらつく方にお勧めします。

(※)ヘッド左右慣性モーメント(MOI)の値が大きいと、芯を外した時でも、方向のブレが小さくなり、飛距離のロスも少なくなります。つまりオフセンターヒットに対して寛容になります。その理由はヘッド左右慣性モーメントのページをご参照ください。

(※)全般的に、ヘッド体積が大きいと、ヘッド左右慣性モーメント(MOI)の値が大きい傾向にあります。

 


その他の数値

数値 分類 平均
ヘッド重量(g) 200.5 6:かなり重い 195.7
フェース角(度) -0.5 0.5度オープン 0度

(※)ヘッド重量は、リシャフト時にゴルフクラブの長さを決定する際に重要になってきます。詳しくは、ゴルフ工房さんとご相談ください。

(※)フェース角の詳細はフェース角のページをご参照ください。

 


(※)全てのデータはゴルフクラブ数値.comの独自調査によるものであり、メーカーの公表値とは異なります。また、製造誤差や測定誤差などがあるため、同じモデルのヘッドが必ず同じ数値になるとは限りません。


スポンサーリンク